原材料：米（国産）、米麹（国産米）、山葵（国産）／ 25度／島根県益田市／㈱岡田屋本店
◆香り：第一印象は、やや強め。木の枝のような特徴のある香り。 ふわっと広がって穏やかに続く。
◆味わい： アタックは、アタックはピリッとした心地よい刺激。 その後に、 米の味わいが広がる。
◆余韻：穏やかな旨味が静かに続く。
◆総合：最初は刺激的でも、中盤から落ち着いてくる。
【赤ワイン・バランス良系】 ダルヴィナ・ティバー ヴラネック・2011
マケドニア／ブドウ品種：ヴラネック100%／生産者名：ダルヴィナ・ワイナリー／ヴィンテージ：2011
◆色
オレンジがかった、深みのある、暗めの、ガーネット
◆香り
第一印象は、弱め。
◆味わい
アタックは、滑らか。 バランスの良い酸味、渋味、果実感。少し酸味が勝るかな。コクも、ミディアム～フルの間で適度な飲み応え。
◆余韻
ほんのり感じる苦味の後に、心地よい赤系果実感が湧き上がってくる。
◆総合
とても飲みやすい。クセのない味わい。適度な飲み応え。 マケドニアの独自品種ヴラネックをワイナリーの土壌で発見されたアンフォラ(古代の壺)で醸造した赤ワイン。2,000円未満。
【白ワイン・みずみずしい果実系】リッポン・マチュア・ヴァイン・リースリング 2018
ニュージーランド／南島セントラル・オタゴ地方／ブドウ品種：リースリング100%／生産者名：リッポン／ヴィンテージ：2018
◆色
輝きのある、明るい、ライトレモンイエロー。
◆香り
第一印象は、やや強め。特徴は、青リンゴの爽やかな香り、南国果実の華やかさ。少しミネラル感も。清々しく広がる。
◆味わい
アタックは、スっと入る。酸味は、それほど強くない。みずみずしい果実感が広がる。ボディは、ミディアムライト寄り。少々ミネラル感も。
◆余韻
後半からも飲み応えを感じる。心地よい果実感が続く。
◆総合
少し個性的な香りを感じつつ、南半球特有の果実感が味わえる。2,000円台後半の価格。ナチュラルで美味しい。
【ウイスキー／綺麗な複雑さ】駒ヶ岳 リミテッドエディション 2020
ジャパニーズウイスキー／シングルモルト／長野県マルス信州蒸溜所／熟成樽：シェリー樽、アメリカンホワイトオーク樽
◆香り：第一印象は、やや弱め。 強いタイプではない。特徴は 、熟した果実系。ほんのりバニラの甘い香り。控えめに広がる。
◆味わい： アタックは、スムース。バニラ、ハチミツの甘味。適度なモルト、ウッディ感。飲み応え。 ミディアム・ボディの中に複雑な味わいが溶け込む。
◆余韻：柔らかいハチミツの甘さと心地よいモルト感が長く続く。
◆総合：綺麗な味わい。比較的甘めが前に出て飲みやすく始まり、中盤から複雑さが顔を覗かせる。本坊酒造を代表する逸品。少し刺すアルコール感は割り引きましょう。
【赤ワイン・優しい赤系】 カルヌントゥム・ツヴァイゲルト 2019
オーストリア／ニーダーエスターライヒ州カルヌントゥム／ブドウ品種：ツヴァイゲルト100%／生産者名：レイザー・バイヤー／ヴィンテージ：2019
◆色
紫がかった、明るめの、ガーネット
◆香り
第一印象は、やや弱め。特徴は、 ほんのりベリー系。
◆味わい
アタックは、スムース。少し酸味を感じつつ、穏やかな果実味。ミディアムボディ。
◆余韻
優しい果実感。
◆総合
ディリーな赤ワイン。 特に、渋みの強い赤ワインが苦手な人にはちょうど良いですね。
価格2,000円未満。量も1L。通常の750MLよりも多く、お買い得。
【赤ワイン・上品でスタイリッシュなシラー系】クローズ・エルミタージュ・2016
フランス／コート・デュ・ローヌ地方／クローズ・エルミタージュ地域／ブドウ品種：シラー100%／生産者名：ドメーヌ ・レ・アレクサンドラン／ヴィンテージ：2016
◆色
黒みがかった、凝縮感のある、暗めの、ガーネット
◆香り
第一印象は、やや強め。特徴は、ブラックベリー、カシスの華やかな香り。そして、スミレ。穏やかに漂う。
◆味わい
アタックは、滑らか。甘味、果実感、コク、上品なタンニン。バランスがとても良い。スパイシーさは、それほど強くない。
◆余韻
果実感と心地よいタンニンが続く。
◆総合
キレイな味わい。上品なシラー。これで3,000円程度なら十分。美味しい。
